滝川昌之のお気に入りの歌一覧
もなこもち
こっそりと眠気防止に効くというすべてのツボを押す仕事中
5
もっと見る
兎桃
曇天の若葉の目立つ桜の枝鵯の揺するは蜜求めてか
4
もっと見る
ななかまど
男にはあるという七人の敵古希を跨ぎて数えてみたり
13
もっと見る
恵雪
長き翅たたみ我が胸着地する天道虫の丸さ愛らし
13
もっと見る
谷村思亜
とどめなく降りつむ花は薄紅の やさしき思いやさしき思い
2
もっと見る
夢花火
道草の 小さき花の 美しさ 黄色が揺れる 小花の大群
5
もっと見る
夢花火
花道を 闊歩する背を 追いかけて 春の日和に 恋路任せて
3
もっと見る
夢花火
眠り姫 浮遊する夢 泳ぐ足 動く足にて 陽の当たる場に
3
もっと見る
へし切
お散歩の園児の帽子はひよこ色 みんなよちよちお利口さんだね
13
もっと見る
音蔵 雅秀
被災地の惨き現場に ひっそりと すずらん揺れて チューリップ咲く
4
もっと見る
び わ
白き花虹の女神と伝えらるジャーマンアイリス静かに沈む
5
もっと見る
卓
うつり香の 髪に櫛いれ 染まる目も 流れ消えぬと 時雨まちつつ
2
もっと見る
茂作
春の風八重の山吹散らすなよ ともに見んとて便りゐたせば
18
もっと見る
横井 信
街角の柿の若葉の新緑にきらりまぶしい夏めく陽射し
11
もっと見る
兎桃
映ろえる光捉えしモネの筆時の移ろいさえ捉えるか
3
もっと見る
兎桃
キュビズムのブラックピカソレジェその他いずれ似通う作品並ぶ
1
もっと見る
海野 冬雪
夕暮れに連れ出されたる嬰児かな花を愛でるは母だけで
1
もっと見る
まほろ
桜咲く日々の終わりが惜しまれて遠回りする 風がやさしい
9
もっと見る
ななかまど
カタクリを初夏の風撫でて吹け紫揺れる里山の春
16
もっと見る
恣翁
花散るを 憂しとのみやは思ふべき 散れこそ咲かめ 季の来ぬれば
14
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[2889]