和草のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
橋のうえ電車を見てた浜省と 組んでた腕を 僕は見ていた
6
もっと見る
矢車菊
雨上がり虹は見つからなくってもあなたに会えるそんな気がする
9
もっと見る
まぽりん
ひきかへし五月雨そそく東屋に調ぶる琴の音さへ添ひけり
24
もっと見る
林林
澄んだ海 恐竜居そうな原生林 島よ自然のためだけにあれ
13
もっと見る
林林
島に着く「呪われそう」と息子言う戦の爪痕感じ知る時
13
もっと見る
林林
戦時中の人いきれ残る森の壕日は遮られひんやり湿る
16
もっと見る
林林
海見える島の岬に砲台跡もう撃つ勿れ鳥のさえずる
20
もっと見る
へし切
月影の差し入る夏の静もる夜山月見れば故郷偲ばる
23
もっと見る
もなca
雨に濡れひときわ映ゆるくれなゐの色あざやかに花柘榴かな
20
もっと見る
もなca
欠点は多少あっても我が身より生まれしものはすべて愛しい
31
もっと見る
もなca
花の数をはるかにしのぐ人の数 身動きとれぬ紫陽花の寺
23
もっと見る
恵
しっとりと街も心も濡れてゆき貴方のコトを想ふ夕暮れ
31
もっと見る
桜ねこ
魂の輝き歌に現れてそれぞれの魅力それぞれのいきざま
22
もっと見る
桜ねこ
真っ白なマドンナリリーのごとき歌響きに抱かれ猫丸くなる
11
もっと見る
潮月繁樹
山椒の葉に寄り添いて時を待ち羽鮮やかに揚羽となりぬ
26
もっと見る
ながさき
福運が 無ければ全て カラ廻り 福運付けば 全てが生きる
18
もっと見る
秋日好
何万の草木であればこの手から巣立っていくのに気になるアイツ
11
もっと見る
秋日好
水無月のさやかな風に鼓舞されて子供水牛お目見えの朝
17
もっと見る
舞
しのび泣く女の泪ふるように雨は淋しく花にしたたる
17
もっと見る
へし切
垂れ込める梅雨入りの空にあじさいの四片の花よ八重にこそ咲け
27
もっと見る
[1]
<<
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
>>
[25]