詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
みなま
休日のあなたを一度借りたいと言い出せなくて八月の尽
20
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へし切
主婦は言ふ定年夫はストレスと 連れ合ひ在るは羨ましきが
13
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詠み人知らず
すれ違う一瞬そっと目を閉じる あなたが通る 風を感じる
14
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詠み人知らず
眠られぬ秋の夜長の敵であり救いでもある君の面影
5
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詠み人知らず
窓際に虫はざわめき夏は来て友との会話は哲学めいて
2
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恣翁
両の手を 頭の後ろに組みながら 顰めっ面で歩き回れり
26
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光源氏
ながむればあだの月影冴え渡りいとど昔の春ぞ戀しき
18
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みやこうまし
夢に来て夢に消えゆく人の影 ああ、忘られぬ初恋の人
25
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芳立
あなたより梅のたよりを聞きながらまだ吹きやまぬ昨夜のこがらし
9
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文麿
空あはく春風つよみ野にいでて君待ち濡れしこころ吹かれむ
12
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もなca
色あせた絵本は寂し幼な子の指跡あわく宿して眠る
26
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まるぼろ
我が友の 心優しき一言に日頃の疲勞 何處へ行くやら
6
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在原紀之
青々と目に染み渡る新緑の薫り含みつ皐月のそよ風
6
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詠み人知らず
瞼とじ満面に浴びる春の陽は優しき君の言の葉に似つ
25
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詠み人知らず
角盥うつせぬ星を知るや君いとなみはるかに浮かぶ梶の葉
20
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風蘭
しあわせは茄子を甘酢で炒めては冷やして食べる喉越しのよさ
18
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風蘭
憧れの歌集をなぜか見つけた日背中に羽根が生えそうな午後
21
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あき
斬るように愛してくれてかまわない少しあなたに傷つきたいの
24
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聴雨
降りやまぬ雨に心を滲ませて月なき闇の窓に君待つ
13
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まるぼろ
ひと日なか雨に濡れつつ櫻花まだ散るまいと頑張る命
6
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