幸子のお気に入りの歌一覧
秋日好
あそこまで洞察していた薬屋も目前の香に迷う御山よ
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詠み人知らず
しだかれて 君 呑みこめり 拒めども身体の性に抗へずして
9
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詠み人知らず
柔肌に鋭き痛み突き刺して バージスラインの守護神 出でたり
9
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詠み人知らず
青ざめた おっぱいいっぱい垂れさがり 不吉と聞くも かはゆき空かな
6
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詠み人知らず
童女の舌に刻みし 姫桃の夢の味 また遭はるるものかわ
8
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横井 信
お日様のひかりあふれる夏草をかき分けて行く人は息切れ
9
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横井 信
水無月の月の光を浴びて行く稲のさざめき背中に聞いて
10
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横井 信
朝顔はフェンスに並び増えてゆく夏の疲れを癒す響きを
16
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へし切
青々と繁る若葉が目に染みる何処に梅雨は真夏日の午後
17
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雪柊
元気良く遊んだ証拠 パンツまで泥がついてる お転婆娘
11
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雪柊
友見つけ父の手払い走り去るポニーテールは梅雨晴れに舞い
15
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藍子
にゃーおにゃお隣の猫も恋の時邪魔な声でも成就を願う
11
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藍子
今日の空水色でなく青で塗り雲の白さを際立たせている
16
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藍子
ちょこちょこと小さな歩幅で歩いてく麦わら帽子の園児の散歩
13
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藍子
ご心配おかけしました退院が7月6日と決定しました。
18
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工藤吉生
声のでる自販機いなくなってから記憶が鳴らすイラッシャイマセ
4
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滝川昌之
闇雲に天を指差し刃向えばいつ撃たれてもと建つ避雷針
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千映
ボラ行事早々に配る暑気払い案内の隅「差し入れ歓迎」
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千映
三途の川とっくに渡った母親は花園までも見えたと話す
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恣翁
薔薇色の 母乳香れる 児の頬に接吻け あやす若き母親
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