千紘のお気に入りの歌一覧
加祢
これしきと堪へどいたしかたなしに己の弱きを思ひ知らさる
21
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聴雨
やはらかき眠りに誘ふ雨音はかの耳元にもささやくだらう
26
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聴雨
けふの空見上げて歌ふすゑさんと七夕のうた歌詞鮮明に
19
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浅草大将
眠らへで窓を開くればしのび来る闇のぬめりのなま温かき
19
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詩月恵
アラームの星に願いを聴くたびに思い出したくなるひとがいる
10
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悠々
天ノ川われ水牛となる夜かな愛しき人へ泳ぎ渡らん
23
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まるたまる
なーんにも無い日が記念日なーのだーハジメとハガボンでバカダ記念日なのだ
14
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浅草大将
小さき夢坂をころげて明らひく子に残すべき家も名もなし
13
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浅草大将
この味は嫌だと俺が言はば知る手切れて遂にさらば記念日
14
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浅草大将
卓袱台をひっくり返せば砕け散る茶碗だ湯呑だ皿だ記念日
16
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まるたまる
赤シマのマリーんな家のとなりに住みたい楳図御殿のバサラ記念日
12
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浅草大将
つね日頃蟹かまばかりの食卓に滅多と見れぬたらば記念日
15
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四季野 遊
まだ明けぬ梅雨の朝にも生真面目に朝顔の色滲む可愛さ
10
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四季野 遊
かの国の金銀珊瑚は忘れても瞳に刻む風光明媚
5
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薫智
携帯を握り眠ってしまったら充電器殺人未遂です
8
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さる
時ならぬ集中豪雨と落雷が梅雨はしとしと降るものぞかし
8
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紫苑
過去を告るこゑくぐもりて沈みゆき朽ち葉の薫りただよふ闇夜
13
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まるたまる
あの時も1人で耐えたこの時もかあさんわたし寂しかったよ
12
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螢子
またひとり名前の消ゆる人ありて詠み人知らずはお気に入りのなか
13
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まるたまる
紫陽花ももう終わりだね遠くではもう蝉が鳴く松山あたり
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