みをつくしのお気に入りの歌一覧
名鈴
誂へし 紅葉襲の 華やぎも 野辺の草には 相応ふものかは
16
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名鈴
君がため 美しくあらむと 覚ゆるに 露けき顔の 御送り悔ゆ
7
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名鈴
雅びかに 咲き誇る花 目の当たり あいなき我が身 木の端の如し
7
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横井 信
まだ雨は降り続いてる離れゆく嵐の足音 ゆっくり眠る
10
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さちこ
文春の雨に打たれてぬかるみを歩むあなたを今も私は
6
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灰色猫
暗闇を光を抱いて生きてゆく心のままに歌を歌って
13
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ななかまど
狛犬の前も後ろも秋の風まつり祝いて幟たつ村
10
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さちこ
正体の分からぬ翳り垣間見せ 君 吾の心に興味示さず
7
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滝川昌之
近寄ると見せて離れる台風の女心に似た秋の空
15
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名鈴
企てを 知らぬ山賎 気高かる 恥づかしき人に 囲まれて怖づ
7
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名鈴
君と見る 濡るるもみぢ葉 照り映えて 連れらる遠出 心晴るかす
9
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さちこ
狂うほどに愛されたいと渇望する風吹き止まぬ嵐が丘かな
9
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名鈴
立て籠むる 閨にも嵐 吹き渡り 髪ぞ乱れて 汝に纏はるる
8
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び わ
チラチラと枯葉舞い散る冬化粧小雨チラチラ家守キョトキョト
4
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秋日好
待ち合わせしなくていいよと言ったけどしてくれたから思い出がある
11
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秋日好
木の葉舞う径の遠くに君の影貼り付けてみるあちらこちらに
10
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横井 信
空っぽの部屋を見つめる本棚の古いカメラのレンズはひかる
10
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名鈴
野分立ち 掻き曇る野辺 駆くる駒 如何で紛へむ 恋しかる君
8
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水海はるこ
瓶詰めの手紙を海へ 瓶の名は「短歌」大海原は「うたのわ」
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滝川昌之
雨風の痛みに流す血のごとく金木犀は根を朱に染めて
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