詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
虹雲
祈りよりなおひそやかに清浄の水こずえに登りみどりに染まる
2
もっと見る
山本克夫
温暖化の一言で片付けて次々と五月の海に泳ぎだす解凍マグロ
3
もっと見る
紫苑
春キャベツのさっくり切れる清しさは心の奥の柔らかい場所
20
もっと見る
ぷよよん
群をなすネオンテトラの一匹の哀しき青は水に溶けない
6
もっと見る
螢子
忘れたくも忘れることなき出逢いの日 だって昭和の日なんだもの
2
もっと見る
じゆん
淡々と景色を映す目となろう 空、雲、緑、うつむけば 花
9
もっと見る
akari
最高の賛辞と思う「どうしてかわからないけどすごく好きです」
4
もっと見る
河内人
桜餅 美味いもんには 目がないで あんたと一緒 ああ幸せやなぁ
2
もっと見る
月光
かわいくて ついついほっぺ つねっちゃう あんなあかちゃん わたしもほしい
1
もっと見る
じゆん
インプット アウトプット の循環に 支障をきたす君の存在
4
もっと見る
田中ましろ
飲み込んだ言葉が消化されぬまましくしく痛む朝満ちていく
7
もっと見る
山本克夫
叫んでも聞こえないでしょう あなたは純粋な風になり去ったのだから
3
もっと見る
竹本未來
一人の夜雨はいつでも不安呼ぶ君と聴く雨音は安らぎ
4
もっと見る
只野ハル
科学の限界を超えて来た歌声聴く僕は旧世紀生まれ
3
もっと見る
はづき生
押入れの猫の瞳をみつめつつ猫に瞳をみつめられている
3
もっと見る
ちゃー
不意に鳴る電話が報す「儚さ」は人の命の形をしていた
1
もっと見る
なきにしもあらず
愚かだな 愚かで結構コケコッコートレイントレイン歌いながら帰る
7
もっと見る
ほたる
新ジャガの初心な薄皮擦り取り 魔女の気分で茹でてみる夕暮れ
1
もっと見る
羽
暗闇の光になるよ金色のハチミツきみにひとしずく、ほら
3
もっと見る
山本克夫
手探りですすむしかない此処からはひかり亡くした夜の領域
7
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[21]