矢車菊のお気に入りの歌一覧
灰色猫
卒業です無人の駅に舞う桜君がいたからひとりじゃなかった
19
もっと見る
秋日好
降り積もる秋は思いも深くなる澄んで心も照らされてしまう
21
もっと見る
舞
すれ違うひと美しく面影は遠い記憶の同じ香のする
12
もっと見る
秋日好
残照を当てて洗濯取り込んで、思っていたらうたのわしてた
14
もっと見る
へし切
冬枯れし庭の日陰の石蕗の花 黄色に咲くは母の温もり
29
もっと見る
滝川昌之
蔦紅葉 落ちたばかりの葉を一つ 歌材ノートに綴じ込める秋
31
もっと見る
ユキ
橙の 世界で遊ぶ 子供らに 終わりを告げる 黄昏の歌
10
もっと見る
あふひ*・○・*
百代を生きる時代と云うならば百の愛を抱いて行きよう
14
もっと見る
あふひ*・○・*
幾つもの志を掻き集め新たな景色を見つけに行くのだ
13
もっと見る
へし切
おのづから歌、唄、詩の言の葉に詠みつるもには心ありけり
27
もっと見る
恣翁
何処にか帰る 扁舟 棹をさす先は江南 黄葉の中
20
もっと見る
月虹
単純に黄色と言えぬ過ぎし日の君と見つけた銀杏並木は
64
もっと見る
灰色猫
飛行するひとつふたつと荷を捨てて夢を力に衛星軌道へ
17
もっと見る
千映
忠誠を誓った父は合わせたり師匠と同じ月に旅立つ
16
もっと見る
へし切
穏やかに過ぐる秋日をみおくれば冬立つ風に明日を言問ふ
29
もっと見る
恣翁
流らふれど 未だ此の頃も慕ばれて 主と見し夜ぞ 一に恋ひしき
20
もっと見る
舞
あの頃は子供であったとようやくに思えるほどの老いの秋かな
17
もっと見る
リクシアナ
銀色の香り膨らむ葡萄酒に委ねた夜の秋雨を聴く
25
もっと見る
夢士
昇り来る朝日のなかに沈みゆく月影白し 西方の君
27
もっと見る
林林
「明日から一緒に学校行けないの」桜の花びら手に渡されて
28
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[268]