inosannのお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
横井さん 歌を読む度 蘇り帰り 年を忘れて 若返るかな
2
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新座の迷い人
株始め 読みが当たれば 尚嬉し 外れて大損 泣き面に蜂
4
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舞
窓からは覗く凍月寒いねと語りかけても寒き如月
7
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び わ
桜の木樹齢三百儚くもオーナー変わり切り倒される
8
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由縁
穢れてる世界を清く変えるなら わが疑いを白くして雪よ
10
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秋日好
この世での立ち方ひとつ決められず半世紀過ぎまた雪が降る
18
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詠み人知らず
英文字が縦に斜めにややこしや何の店だかわからぬままに
9
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ななかまど
外灯のオレンジ色のまろき円フィルムのように雪流れたり
9
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滝川昌之
早朝に融雪剤は撒かれおり点字ブロックが守る命よ
18
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新座の迷い人
出かけ時 雪がちらちら 舞いだして 誰に見せるか 畑化粧をして
7
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可不可
白無垢を凌辱らないと凍え死ぬ穢い群れの一匹わたしも
6
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へし切
世の中はかくも愚かな者ばかり権をにぎれば驕り高ぶる
15
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横井 信
水際にたたずむ君のふと投げた小石がひとつ海へと帰る
11
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横井 信
もどかしい足の痺れと春を呼ぶ風に追われて枯野を歩く
19
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うすべに
急ぎ足 刹那の羽音眼で追えば ひよどりの羽根朝陽に光る
12
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夢士
ふと見やる窓の向かふの雪化粧並ぶ車の屋根は一色
15
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恣翁
背に垂るる汗に その身を仰け反らせ 嬌声上ぐる女ぞ愛ほしき
13
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詠み人知らず
躾だと言いのがれする鬼親の鬼畜よりなお醜き心
9
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萱斎院
風やめば闇にほのめく梅の花 昔の袖の香とぞ知らるる
10
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灰色猫
いきなさいのんびりなんてしてちゃだめほんとのじぶんにあいにゆくのよ
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