滝川昌之のお気に入りの歌一覧
へし切
人にこそ企業は支えられしものを忘れし企業に明日は見えない
18
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bgvillea
報はれぬものの寄せたる此の岸のさざれ名付けむいろはひふみよ
8
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横井 信
灰色のトンネル抜けて夏色に染められてゆく木洩れ陽の道
12
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あさみゆき
「先生と話すとなんか癒される」そのひと言に私も癒される
6
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へし切
待ちかねてはや咲き初めし立葵うす紅色の頬つたふ雨
23
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リクシアナ
年輪を読みて我が身に重ねれば四半世紀も三寸の春
22
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詠み人知らず
言の葉とだえし缶詰こじあけむ オープンカーなんでしょ、これ
3
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恣翁
露含む菖蒲の背に 雨上がり 碧く寝そべる東山かな
20
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煩悩
つるつると左耳から右耳へ通過してゆく流しそうめん
7
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詠み人知らず
「読んだよ」とイヤホン外しつ玄関を開ける彼の目いたずらっ子に
8
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千映
茂る葉は夏色なりて高速のバスもガイドも乗客までも
14
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糀
憧れの歌手のライブに少しでも嫌いな人とは行きたくないの
5
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聴雨
暮れなづむ床間に闇のおとづれて行灯に灯を供す指さき
9
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藍子
白き球行ったり来たりの応酬に球技大会歓声大きく
10
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舞
みどり葉の優し木漏れ日ゆらゆらと揺れて照らさる花楽しげに
7
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び わ
しょぼしょぼとかすむ目の中鮮やかなまつばぼたんがしっかりしてと
8
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つちだゆういち
チャオちゅーる頂くまでは罷らない抱っこをすり抜け壁で爪とぎ
12
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KEN
もちづきを過ぎた明かりに絹の雲泪を耐へる眼にも似て
17
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詠み人知らず
訪ひを喜ばるれば能ふかぎり時こじ開けて見舞いに行かむ
14
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詠み人知らず
渦巻ける感情抑えもきかざれば滲む廊下を足早にゆく
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