滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
野の隅の名も無い花も大空へ精一杯に命咲かせて
13
もっと見る
び わ
いそいそと今日も家内は忙しく洗濯したり食器を洗い
6
もっと見る
秋日好
身体内心の裡に継がれ受く思念そのまま温め進め
17
もっと見る
KEN
さだめ満ち風となるとも我はまた永久に見守る君歩む道
15
もっと見る
KEN
山霧の濁りに映えて糊空木一朶の白さ時越えてなお
10
もっと見る
詠み人知らず
誰しもが持ち合はすべし 刻まれし悲哀を 慈愛に変へゆく能
23
もっと見る
詠み人知らず
安らかに。こころ絞りて いと深き祈り旅立つ人に添はせつ
19
もっと見る
詠み人知らず
生命は永遠たる法 信成さば 身は果つれども 絆 確とあり
13
もっと見る
詠み人知らず
稀にして終末に痛みひとつなく過ごされし日々に救はれける
14
もっと見る
詠み人知らず
カーテンの綾が曙光に透けるころ直線描きし心拍モニター
18
もっと見る
河のほとり
ほととぎす昔の夏の声ぞするもの思ふ夜はのおなじ軒端に
12
もっと見る
葱りんと
私達 仲良しのはず そうでしょう? トイレで一人 バッカスに叫ぶ
11
もっと見る
クロネコ
水無月に 暑さしのぐ先人の 想いは今日の 甘い風物詩なり
7
もっと見る
クロネコ
恋い渡る 星の川丈浅ければ 深まり知らぬ 焦がれし想いは
9
もっと見る
横井 信
傘を打つ雨のリズムに包まれて列車の音はそっと近づく
20
もっと見る
千野鶴子
この雨が止まぬ呪いをかけようか晴れたら君は行ってしまうから
5
もっと見る
千野鶴子
傘を持て共に進まん雨のなか照らす陽射しは我が胸にある
4
もっと見る
河のほとり
ほととぎす何の心にかかるとてたださみだれの雲に鳴くらむ
22
もっと見る
へし切
あぢさゐの四葩の花に露おけばなほ色まさる梅雨入りの頃
28
もっと見る
詠み人知らず
靴下を何度か使ひ廻したよそろそろ洗濯、もう梅雨入りか
4
もっと見る
[1]
<<
1761
|
1762
|
1763
|
1764
|
1765
|
1766
|
1767
|
1768
|
1769
|
1770
|
1771
>>
[2891]