KENのお気に入りの歌一覧
桃山
部屋中のグリーン達も衣替えガラスポットも涼し気なりて
8
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音弥
軽快に快くをまず旨として継続結果が肉体改造
10
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柊+
うつむいて咲く海棠の薄紅に 君がくちびる想う春の日
19
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ななかまど
田みず張る田に鏡のあるごとくクレッシェンドの光きらめく
10
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名鈴
魂を持つ 友は頼もし 而して 別るる時は 如何にかはせむ
8
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滝川昌之
ゴッホには届かないけど夏空に描けと蒔いたヒマワリの種
22
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灰色猫
梅雨晴れの光が遊ぶアトリエで珊瑚の海の画集をめくる
15
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恣翁
午後の陽に 円き影のみ落としつつ 要垣の露路 往く日傘かな
15
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うすべに
駆け抜ける少年たちの白いシャツ 青い夏呼ぶ水張田の雲
11
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音弥
ピヨピヨと無心に鳴きて田作りし馳走にされてジ・エンドとなり
8
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へし切
逝きし君 残れる吾もいずれ逝く 終の棲家は同じ奥津城
11
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ななかまど
青空をもやい結びておくように山桜の木ボラードとして
12
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名鈴
葦垣の 君に間近く 添ひ居らる これに勝れる 由こそ無けれ
9
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滝川昌之
貸し出しも返却時にも司書は 本 両手で授け両手で迎え
17
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横井 信
錆びついた空の台車を引きずって海を渡った赤い機関車
9
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うすべに
うす青の虚空をつかむ葛の蔓 梅雨の晴れ間によすが求めて
6
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ななかまど
朴訥と昼のホームに横たわる駅に似合いの北のディーゼル
13
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柊+
葉洩れ日の光さやけき道ゆかば 君が髪にも夏の瞬き
13
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名鈴
執念しく 掻き集むるかな 世の宝 海山あるも 物ともせずに
6
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滝川昌之
まだ駅に伝言板があったころ白のチョークでつぶやいた頃
19
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