KENのお気に入りの歌一覧
へし切
チョイっとね 国民の目にワクチンを 見せればころりと変わる民意は
11
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葛城
冬鳥は皆去り行くか岸邊にも見慣れし姿のいつか失せれば
8
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ななかまど
コロナ禍の前からわれら自然体つかず離れてソーシャルディスタンス
9
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へし切
安心だ 安全だってぇ? ちょと待ちねぇ その手は桑名の焼き蛤ってね!
12
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灰色猫
初夏に予報はずれの雨が降る炎を生んだ罰であろうか
10
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灰色猫
指先をカッターナイフで切ってみる回復するまでじっと見ている
10
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滝川昌之
サイモンとガーファンクルと「卒業」をたまに鳴らして胸に響かせ
14
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横井 信
駆けてゆく夢を背負った夏服に弾けた朝の湿ったひかり
12
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名鈴
此間の 自分がうまく 保てない 平気が病気に 変わる境目
9
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へし切
信じない もう信じない その言葉「安心安全」 何を根拠に
10
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ななかまど
雷の怖さ聞きつつ寝る夜の蚊帳のなかなる母のふところ
10
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音弥
雨雲よどうかどっかに消えてくれ祈るはしから降る涙雨
9
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名鈴
紫陽花の よひらの陰の 蛍こそ 雨止む後の 逢瀬を待てれ
15
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葛城
木下闇日中も消えず五月雨に白き卯の花殘らず落ちぬ
11
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灰色猫
水無月の祭りに向けて子供らの神楽が洩れる青葉の参道
10
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滝川昌之
戻りたくなったと辞めた先輩は現役時代が花だとエール
14
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横井 信
駅へゆく歩道に揺れる街路樹の木の葉の影に休むひととき
9
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ななかまど
食ほそり動きの遅き老猫の背中の姿にわが影を見る
12
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へし切
麦の穂の音の乾きて心地よし黄み深みゆく麦の秋風
15
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名鈴
現無き 謀り事かな 空に浮く 月に乗り付け 宮作るとや
10
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