滝川昌之のお気に入りの歌一覧
舞
中学のかけ声強く運動部いまだ黄色き声も混じりて
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新座の迷い人
同じ里 少しはし離れて この違い 満天星が 見える所あり
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新座の迷い人
夜空見て 満点星を 思いだし 我が住む里とは 星僅かなり
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新座の迷い人
我妻に 母を慕いて 懸命に 世話する姿見て 落涙すかな
6
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詠み人知らず
胸のうち確かめ合へば離れがたく おやすみ言へで ただ見つめあふ
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詠み人知らず
乗りこめば残る微香に佳き人のイメージ描く勝手な妄想
11
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詠み人知らず
青白きホタルの光 朔に浮き 浜に上ぐれば悲しかるらむ
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詠み人知らず
夏草と格闘終えてシャツ脱げば谷間にみっしり光る汗粒
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詠み人知らず
今朝できたヘアアイロンのやけど跡ヒリヒリとして キャンパスは雨
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ひよこ豆
昼中の小さな雨は優しくてホッと息つきまた前を向く
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幸子
都会にて一人暮らせば夕暮れの街は迎えてくれる家族で
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可不可
海の底ひかる生き物うづ巻いて 幼な帝は飽きませぬ様
8
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夢士
太古の実薬師の池の花開く大賀の蓮や文月の声
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詠み人知らず
唇に熱のふきだし現れてレディー然とし居座るおつもり
7
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詠み人知らず
地面から犬抱き上げて腕へと熱塊すくった気持ちの夜に
6
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詠み人知らず
風とおい湿った浅間さまの日に夜市は指差す 感傷の燈を
8
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つちだゆういち
馥郁な恋の眩暈に酔いしれた去りし淑女のシャネルの残香
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煩悩
唐突にあなたは隕石を発症し燃え尽きえるだけの直線となる
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び わ
美女柳二りん並んで夫婦花黄色い花びら肩を寄せ合い
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新座の迷い人
我が趣味の 囲碁の手などを 思いだし 妻が倒れて 碁石握らず
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