詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
瞼閉じ 故郷おもがげ 浮かびきて 過ぎ去り昔 恋しかるらむ
18
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木村豊笑
この金魚 しんどいときは 癒し系勝手なセリフを 聞いてくれてる
9
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さえね
ひとすじの歌捨てられてみぞれなす二月の街の石畳かな
8
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さえね
ひとくきのうたを抱いてひとり寝る二月の夜の闇のしじまに
11
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河のほとり
人はただ風のなごりの花の香もやがて消えゆくなか空の夢
19
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まあさ
流れ込む 寒気のおかげ もう少し 活躍できると 喜ぶ土鍋
22
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ラベンダー
今生きる 祖父の命の 期限知り 人目を忍び 声を上げ泣く
18
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ラベンダー
花咲ける 春の陽気が 生ならば 死へと向かいし 命またあり
20
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野々花
頑なな心を解く春風に戸惑いながら揺れる菜の花
18
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まあさ
このところ 残業増えて お疲れの おひさま労い 守る雲たち
22
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九條千鶴
今日もただ暮れ行く空を眺めつつ戻れぬ日々に思いを馳せる
9
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有賀亭小太
残生を君の介護に尽くしてもなにも悔いなき我が人生よ
12
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コーヤ
活気づき 芽吹きも進む 山あいで 笛吹く如く 鳶の音響く
25
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詠み人知らず
花よ花 愛でむと蝶の舞ひたかる 蕊なき花の匂ひぞ悲しき
14
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詠み人知らず
触れたなら きっといつでも温かい 泣きたくなるほど その手は きっと
26
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果禾緒
芽を出した春がまた土にもぐって孤独な風の悲しさが巻く
7
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inosann
殻に入り光を拒む生き様の息子の部屋の前に佇む
29
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まあさ
親が子へ 贈る最初の プレゼント 「名」に込められた 希望と期待
25
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リクシアナ
春の窓 陽射しを矩形に切り注ぎ六畳敷きの唐草を這う
22
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石川順一
葱味噌でご飯を食べる二時過ぎは少し御空が曇って来たり
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