滝川昌之のお気に入りの歌一覧
新座の迷い人
この天気 朝から暑い 肌を焼き 見舞に通う 我慢し行きて
8
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詠み人知らず
情熱に圧されて息を重ぬれば 抱きすくむる手に腰の反りにき
15
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詠み人知らず
無計画に妊娠出産繰り返す 子どもの幸せ疎かにして
15
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詠み人知らず
助詞ひとつ変えればしっくりくるものを センスのなさにしょぼくれたりけり
11
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詠み人知らず
空色に四つ葉の浮き草 白雲と並びて 僅かに波紋に揺れり
15
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新座の迷い人
我妻よ デスクトップの 顔見れば 何か言いたげ 顔で映りて
5
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詠み人知らず
創意もち思いを込めての読み書きをせめて拙き身に課して行く
7
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七井
きららかに君をさらひし青嵐の名殘留めよ袖の端の紅
7
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ひよこ豆
道端の境の隙間真っすぐに暑さ蹴散らしスギナ並びぬ
27
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詠み人知らず
シロカビが隆盛極めたおメロンを一玉ぐずぐず棄てて ごめんね
10
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秋日好
裡からの発露でありたい言の葉は効果を狙った作為を嫌う
18
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喜くちゃん
カレー届くとききし朝 うれしさに 心浮き立ちて来ぬ
5
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青鯖
歳月に朽ちぬ我が身の欠片たち夜を夢に変えゆけ息子たち
6
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千映
揚げ浸し茄子の斜めの切り込みは美し角度で等間隔で
11
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青鯖
恋と呼び愛と呼んでは何と知る最初の男最後の女
6
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青鯖
歌えども歌は心の中にあり街の茜が何を見るとも
7
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新座の迷い人
我歌う 涙に咽び 声限り 親父を思い さすらいの歌
8
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詠み人知らず
ようこそとはるか明日葉海越えて明日の元氣を吉備路に植わう
12
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atenah
甘酒の 上澄み飲みて 得意げの酒盛り練習 お泊まり会
5
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新座の迷い人
白秋の 歌が恋しや 懐かしや 歌流離の歌 我も歌も歌いて
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