滝川昌之のお気に入りの歌一覧
藍子
ミルキーウエイ隔てられる恋人の涙で出来た星の数々
16
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藍子
人間は二千五百万年後きっと会えると信じて歩もう
16
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藍子
結婚も30年でははまらないこっそり盗む夫の指輪
13
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藍子
熱風を撒き散らしながら回ってる気分は涼しい扇風機さま
16
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新座の迷い人
森重の 歌懐かしや 籠の鳥 思いだしては 懐かし歌う
7
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新座の迷い人
久々に 本に見が行き 読んだれば 戦争悲惨 思い起こして
5
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可不可
山よりも海派だけど 人魚より不細工 でも自分の脚すき
8
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詠み人知らず
聲震へ 記憶を手繰る 祖母の顏 わらし歌 つと 幼く響く
5
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つちだゆういち
若くなひ君の柔肌例えればモネが描いた裸婦の如しか
12
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藤久崇
海人の綱 愛しき渚は 今になお 南風の歌に 帆船通えり
23
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はまたいと
海の日の 寄せては返す 小波に 還りし人の 声を懐かしむ
5
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あさみゆき
暑いから 買った麦わら 壁に掛け暑いからと言い訳 壁掛けたまま
8
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煩悩
負の記憶が掲揚台に昇る小学校のごくごく普通な通信簿
8
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らぶ湯
探しても探しても 分からない行方 疲労憤怒に いつかくる忘却
4
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らぶ湯
サクラ散り アジサイ終わり ヒマワリが空を向いても キドクはつかない
4
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幸子
うっかりと窓際にいたら喉渇き車内で失礼水分補給
12
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詠み人知らず
左足小指の爪が寝てる間に剥がれて赤黒ずくずく醜い
9
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舞
病伏す母の笑み見て吾も笑みそれ見て母もまた笑みつくる
14
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び わ
暁の光の中で朝迎え植物たちに水を届ける
8
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新座の迷い人
この天気 朝から暑い 肌を焼き 見舞に通う 我慢し行きて
8
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