詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
リクシアナ
雪どけの枯れ芝草の新芽立ち歩む夢みし青き初靴
26
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nifu
道端に落ちる人影眺めてる自分も影になった気分で
5
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詠み人知らず
春よ来よ しじまに漬てるこの宿に 笑みの響まふ 春よ早よ来よ
12
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恣翁
蓬髪ぞ 一思ひにし截ちつらむ 雨暖かく 降り続けるに
19
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灰色猫
何時の世も時代は過ぎて旅にあり絶えることなき流れのように
19
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詠み人知らず
校庭の小さくなった鉄棒に 小さいままの 僕が座った
24
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舞
「桜がねっ つぼみ付けてる 小さいけど」頬染め語る妻子の如く
12
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沙久
待ってても骸になるだけそれならば牙無き我でも「進む」に賭ける
22
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コーヤ
筆先に吾の気込めて書く文字の墨の香りで心落ち着く
24
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コーヤ
咲く花の 心に想う ゆたけさが 春の陽射しに 増して輝く
24
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デラモルテ
如月の小雪舞ひ散る十日月春に思へぬ餘寒の候
15
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nifu
みじん切りみたいにしてよもう二度と思い出せなくなるくらいまで
6
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詠み人知らず
強がりを見透かす君の前でだけ 力を抜いて 涙滲ます
28
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詠み人知らず
泣きたいよ 泣きたくないよ 泣かないよ あんたの前では堪えてみせる
16
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夢士
久々に出会ひし友と酌み交わす酒にほろ酔ひ上弦の月
19
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只野ハル
寂しく諦めたように陽が沈み今日も同じように暮れてゆく
22
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灰色猫
さらさらと母が流せし言の葉に想い偲ばす曲水の宴
29
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石川順一
春の雪妙に明るく降って来る大地を濡らす程度で止んで
24
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夕夏
このきずがいえたらわすれてしまうとおもうのがちょっぴりかなしくて
9
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芳立
風ぬるむ川辺に小屋をしつらへて人の心にはや花の咲く
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