みをつくしのお気に入りの歌一覧
名鈴
口惜しと 思はぬやうに 励むべき なれど気付けば 君に惚くよ
14
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滝川昌之
ドングリをむさぼる栗鼠のホッペタの小刻み止まず幸せいっぱい
13
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名鈴
もみぢばの 更に朱濃く 散らぬやう 汝愛づる山を 守りて待ちなむ
14
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灰色猫
時という無常なものを前にして今日も命を賭けただろうか
13
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灰色猫
あしらわれ傷つくときも微笑んで相手を労わる愛を出せたら
10
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灰色猫
理解などされたくないと猛ってはまるで怯える獣のようだ
8
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灰色猫
どんな日も夜空の星は新しい生まれたばかりの瞳のように
6
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ななかまど
樹々の葉の紅くなるまで費やせし時と力に人はうたるる
14
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名鈴
幾返り 夜を過ごすだに 会ふ度に 更に恋する 我ここに待つ
12
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横井 信
秋色の桜並木を楽しげに小さく揺らす鮮やかな風
14
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KEN
はごろもの 柔さの程に 降り染めて 花野宥める 今朝の雨かな
12
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滝川昌之
物分かり良さげに沈む秋の陽よ粘れば叶う恋もあるのに
22
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灰色猫
飢えて死ぬ銃に倒れる悲しみがあなたでなかったことに感謝を
13
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灰色猫
お月様この手を取ればわかります地球がいかに冷えているかが
8
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灰色猫
渡れない河の向こうに登れない山々があるそんな絵がある
6
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灰色猫
老いてゆく衰えながら抗ってまだ青春の只中にいる
8
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ななかまど
今はもう子育て遠し運動会準備体操かすかに聞こゆ
7
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横井 信
里山の小さな森も秋深く実りけるかな冬鳥の声
14
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滝川昌之
野分去り薄日を得ての祝い膳 義母の傘寿に雨傘要らず
18
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ななかまど
唐突に空に穴ある心地してビニール傘をたたき降る雨
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