詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
暖房は洗濯物も乾かします有効利用されて居ました
12
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千映
腰が楽補正下着の効果知り老いておられぬ気合いを入れる
9
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千映
ボラサロン クリスマス会原稿はクリアファイルで笑顔待ってる
6
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へし切
いちょう並 暮れて黄葉の仄明かり そぼ降る雨に濡れて華やぐ
27
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滝川昌之
三の酉 材木問屋が貼り換えた「火元注意」に纏の挿絵
27
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舞
出張のコンビニ弁当カミサンに名物食べたと見栄をはりつつ
6
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び わ
甘くない日々に自然の怖さ知る誰もが通る路であれども
7
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詠み人知らず
ふりかかる 侮蔑にあふれた偏見は 粉々にして暗渠に流す
13
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詠み人知らず
刺されても しずかにしずかに息をして 内濡らしつつ仮面は笑めり
7
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詠み人知らず
出しきれぬ 悲や卑や愚や虞ありぬとも 希ぞ残るべきパンドラの箱
11
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灰色猫
苦しき夜あなたへ向けて全力でベホマの呪文唱えておきます
15
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灰色猫
終わりなき旅路の果てのひとりの夜ふたり見上げた弧月を眠る
14
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灰色猫
好きだったものだけ連れて君だけの新たな世界を彩ればいい
14
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灰色猫
追憶に沈んでしまった君の名をサルベージする夜の航海
16
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灰色猫
雪原の彼方へ渡る七色は君へとつづく恋の架け橋
15
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己利善慮鬼
恋になるそのささやかな優しさで十一月の星は輝く
7
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内藤芽亞
かさかさのカップ焼きそば噛みちぎり一日過ごしたいろはす被る
6
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みつ鷹
数多ある事実の中から選び出し 結果とつなげて真実という
10
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石川順一
空港の秋暮れて行くシシカバブ小豆の莢を持て余し居り
12
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石川順一
座り見て立ち上がり見る花火かな箱をどかせばコオロギが居る
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