月虹のお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
夕暮れて移らふ菜月の涼し風ゆかたをみなの足首しろし
21
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バロンマン
盆帰り故郷土産に詰め込んだ故郷の味と故郷の匂い
15
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もみじ☆彡
夏祭り懐かし笑顔寄り集いラムネ片手にプチ同窓会
11
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詠み人知らず
ガラスにはキュビスムの街ゆらめける渋谷のビルに我は映らず
8
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詠み人知らず
吾子よりも かはゆきものや孫娘 嫌はれまいとただ甘やかせり
13
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林林
そう君は確かにここで生きていたご飯できたよ帰っておいで
28
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林林
この夏もかなしきことの数多あり胸の小箱に収まらぬほど
32
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舞
ハサミ持つ若きおみなの白お指切らる吾が髪ふれて落ちゆく
7
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西村 由佳里
ゆっくりとホットドッグを食べてゆく「未来のミライ」がまだ映らない
8
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詠み人知らず
これ以上望む代わりに退いて彼女の場所を確保しました
8
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晴月
わが袖にとまりし淡き燈に儚き君の夢を思はん
1
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詠み人知らず
川沿ひの古墳地帶に降る雨はひとの營み癒やす泪か
10
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ひよこ豆
夕まぐれバックミラーの空模様もっと見たくて遠まわりする
33
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詠み人知らず
本当の怖さは薮のなかにある疑心と鬼とを送り出す闇
19
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麻倉ゆえ
コーヒーとカップラーメンの匂いが漂っている休日の昼
6
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松本直哉
御巣鷹忌墜ちし時刻にみるそらのあかねにそまるかなしみのいろ
12
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只野ハル
合い布団裸の肩に引き寄せる点けっぱなしのエアコンの部屋
13
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恣翁
芒生ふる庭に 夜露の降りたれば 下駄の音こそ 偸まれにけれ
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横井 信
ぐうたらと寝転んで聞く夕立の気配近づく雷の音
12
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葱りんと
派手過ぎて 見つけたそばから 捕殺され ドクガも地味なら 無視されるのに
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