石川順一のお気に入りの歌一覧
海原 真生
夢ですら逢えない 春の夜風でも 私のピンクは 運べないのね。
5
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秋日好
さっきから名付けられずに困ってるこの身ん中に灯る幸せ
12
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秋日好
秋の日が待てない愁いは夜の鳥にこの身ごとでも預けてしまおう
11
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秋日好
しっかりと勤めを終えて帰ってき吾をいたわる君がつらくて
12
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秋日好
平安の闇の中なら夕顔の絡む家にて胸に顔埋め
14
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みろく
帰りみち 板塀越しの柿泥棒 「また来んさい」とせつない追い銭
22
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秋日好
また来んさい柿はようけいあるけえねうちらだけじゃあ食べ切れんのよ
20
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inosann
ふいに妻「どうしたものかね」を不安がり「何がどうした」と畳み掛け聞く
19
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舞
春迎えまたひと時を花写し呆けすごすか移ろいの季節
12
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万陽
生きてきた 証と思う 顔のシミ塗らず隠さず 薄化粧の春
14
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まあさ
ランランラン 春爛漫と たんぽぽの 花が歌えば 葉っぱが躍る
20
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詠み人知らず
メシを炊く孤独ばかりが募りけりコンクリの床底冷えもする
10
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詠み人知らず
長い春無くして気づくこの心花に降る雨新しい朝
7
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詠み人知らず
洗濯す当たり前がねうれしくて君といた日々僕といた日々
7
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び わ
二人旅あーだこーだといいつつもふときがつけば 優先席に
8
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河のほとり
山々のさくらも雲も分きかねて遠きかすみの奥を見てしか
17
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ガイトさん
久しぶりあの日の君に会えたんだ校舎の脇の大きな桜で
5
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桐生賄
スカートとブーツは春物なんだけど バッグは夏物、ちぐはぐな吾
19
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九條千鶴
鐘の音がかすかに響く公園で遠く流れる雲を見つめる
10
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松本直哉
すみれほど小さきひとによみがへる夢みて復活徹夜祭の夜
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