詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
心から自分を許せるときを待つ ちいさな修行 一日一善
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横井 信
雪を乗せ 冬の枯れ野を 風渡る いぶき山超え 吾が手に届く
16
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横井 信
黒い影 灰色の空 飛び出して 羽ばたき一つ 見下ろして行く
10
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夢士
大地には寒波到来師走の夜我らが庵は子嵐の来る
17
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夢士
納会もどこ吹く風や自由の身暖簾潜りて一人酒のも
15
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灰色猫
乳白の天なる川を機を織る君の星まで泳ぎきるから
13
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灰色猫
七夕の逢瀬をつなぐかささぎはひととせかけてつばさ繕い
19
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大麦
温もりて身体伸ばせば柚子に触れぎゅっと掴めば果汁はじけて
8
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大麦
ひとり酒寂しさよりも苦しさにただ泣けるだけ逃げ場もなくて
6
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秋日好
寝なさいと追われる淋しさ 哀愁を教えてくれたホルスト木星
15
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朔夜
長き夜は赤提灯の赤さえもおいでおいでと人の恋しき
11
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秋日好
華やかなツリーの影のキーボード引っ張り出さないほうがよかった
14
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詠み人知らず
聞きたくない言葉はさらりと受け流す 知らない英語の単語のように
11
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詠み人知らず
ひとりごはん いつも貧乏くさいけど ちょっと贅沢 牡蠣のポタージュ
11
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石川順一
過去の雪予言の雪となる今日は保存消去で二度三度撮る
14
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舞
ダム底に沈みゆく村道脇の道祖神のみ仲睦まじく
11
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西村 由佳里
スクリーンのいたるところに光る星やっと会えたね元気でしたか
6
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石川順一
シールとりキウイを記憶するために紙に添付し日記を付ける
12
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へし切
クリスマスカードに記す近況は互いの老いと何気ない日々
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あかつき
ごめんねとありがとうとさようならのぜんぶのせ塩らーめんの味
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