葱りんとのお気に入りの歌一覧
半格斎
揚げたてのひろがる苦さやふきのとう 春が五体をかけめぐりゆく
13
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詠み人知らず
チョコ菓子を つっと摘んで唇へ 君の器用な やらしいモーション
8
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詠み人知らず
水のない側溝の底のぬらぬらは 人の吐き出す妬みの澱か
18
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悠々
ふきのたう見つけ心にひびく聲 おまへも雪を割れと聞こへし
25
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林林
三枚の布団に四人雑魚寝する狭いけれども楽しい我が家
115
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工藤吉生
くす玉がひらいたままだおめでとう実にしずかなフロアーである
3
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詠み人知らず
月と花 川面に流る街の灯に 乗って飛びたい 懐かしい春
20
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恵
雨の日をたった一人に詠む短歌三十一文字の恋文の様に
24
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詠み人知らず
亡き父が白い破片になったとき 吾は停止して 幼児ぐずる
12
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詠み人知らず
俺サンマ妻すき焼きで子は鰻 好物だけで 育ちが分かる
21
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工藤吉生
泣きながら叱ってくれる人は去り笑ってごまかす歯の真っ黄色
2
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詠み人知らず
特急のドアのほとりが指定場所 ひと駅ぶんの ボーッとタイム
14
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詠み人知らず
ばあちゃんが勘定に行くファミレスで娘も孫もごちそうさまと
7
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詠み人知らず
寂しさを紛らすために歌を詠み心を映す鏡となりぬ
20
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詠み人知らず
どこからかタイムアップの電子音 朝のことゆえ 目玉焼きかな
15
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月虹
人は皆激動の時を生きている泣いて笑ってたくましくあれ
62
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千草ななせ
ありがとう この世界であなたと会えて お母さんはね、あなたが大好き。
3
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詠み人知らず
孤食とは何を指してる言葉かな ひとりのほうが気楽でいいな
19
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恵
淋しくて涙止まらぬ夜もありて歌にときめく夜もまたありて
31
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詠み人知らず
煮てもよし魚のアラの身を解す 僕は天才 アラ探しです
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