詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
林林
讃美歌に包まれ柩の祖母(おばあちゃん)の霊(たましい)が天に昇るの見えた
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秋日好
ゴジラ観て帰途に唄うは二作目のパンダコパンダコパンダ呪文
10
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林林
円満に行かないことが多いからお正月支度に心浄める
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舞
父は手を母は子を抱き四人して語りつ歩む川の字の影
14
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石川順一
換気扇付けっぱなしの台所早朝暖房付けながら知る
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山崎ふゆ彦
古家の縁側ぽかぽか日向ぼこ頭からっぽ気持ちひろびろ
6
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舞
帰省する人々の持つ荷物には皆それぞれの思い籠りて
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詠み人知らず
戦いと知性と激情アテナの持つ盾にはめられたかつての少女
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詠み人知らず
ざくざくとこぜまい畑を耕していらないところをホリホリする犬
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煩悩
ぼくがこのよでなしとげられぬことのすべてをせおう大地をあるく
7
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田中 一生
茜雲しづむ夕日のその後にかそけきひかり二日月かな
7
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月虹
覚えたての言葉で遊んでほしいからまた届けようこねこのコネット
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横井 信
よし行くぞ 朝日の中へ ドアを開け 踏み出す一歩 北風くらう
10
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横井 信
あと少し 何事もなく 過ぎて行け 静かに終える パソコンの音
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朔夜
生ゴミの中に思い出しのばせて今年最後の収集車行く
9
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只野ハル
もうその手放してくれていいんだよありがとうって言えたのだから
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灰色猫
悲しみのこもった花を手向けてねあなたがぼくを忘れるために
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灰色猫
嬉しくてただ嬉しくて君の名を何度も呼んだもう嬉しくて
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詠み人知らず
嬉しいとお礼がしたくなる本能 見知らぬ幼児の行為に思う
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詠み人知らず
他と比べ己の幸せ測りなば 終まで足るを知ること能はず
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