滝川昌之のお気に入りの歌一覧
しずく☆・.…。
老いや死や 病に悩み 引き籠る 君も鬱かよ 若き日の釈迦
18
もっと見る
バロンマン
地球儀を両手で掲げ輝ける七つの海をすべて我が手に
12
もっと見る
可不可
リボンみたいな水着を一緒に撰ばせて 困らせたいな 兄貴がゐたら
8
もっと見る
縫
ひとしずく雨にとろけた夢花火いちじんの風似るは君の手
6
もっと見る
詠み人知らず
色褪せて夏の背を見す百日草喧噪さえも惜しむ夕べに
7
もっと見る
詠み人知らず
一筋のねずみ色の雲たなびける秋の夕空月影も淡し
6
もっと見る
詠み人知らず
この強風になんのこれしきと堪えてきた秋に小さな柴栗愛おし
16
もっと見る
山崎ふゆ彦
舞い上がり水面に突っ込むコアジサシ入り江の街の夏はまぶしい
7
もっと見る
バロンマン
季節を読めぬ時代になりて庭の木々が秋に向かうか戸惑っている
14
もっと見る
深谷真雪
いない方がましだと思う闇の中もらった愛を返せぬ子など
4
もっと見る
深谷真雪
まだ解けぬ鎖をにぎる 縛られたままでは登れぬあの絶壁は
6
もっと見る
幸子
父となり幾年経るや君の夢変わらず我を幸に不幸に
18
もっと見る
つちだゆういち
ガラヶーのレトロな僕はWIFIがなんの機器かも知らずにSELL
12
もっと見る
煩悩
ふわふわのバスタオルよりごわごわのバスタオルのが青春っぽい
11
もっと見る
び わ
畑仕事雨が激しく降ってくるカラスカーカーもうお帰りと
6
もっと見る
舞
吾が腹をからかう妻の背後から脇腹つまみDVと怒られ
8
もっと見る
聴雨
野分ゆき静夜に添ふ虫の音に誰を恋ふるや問ひ尋ねみむ
11
もっと見る
ひよこ豆
ひとり夜に昼間の景色うたに詠む 下手なうたでも淋しさ忘れ
16
もっと見る
幸子
「薔薇描こう」失敗しては、美しいものに対する餓えつのらせ
13
もっと見る
横井 信
過ぎてゆく夏を追いかけ吹く風の生まれた海に満ちてゆく月
20
もっと見る
[1]
<<
1655
|
1656
|
1657
|
1658
|
1659
|
1660
|
1661
|
1662
|
1663
|
1664
|
1665
>>
[2890]