KENのお気に入りの歌一覧
音弥
花にしてデカさ異様さその臭さそれでも逸品「神の創造」
4
もっと見る
葛城
颱風は既に五號か脅威なるものとならねば良いがと祈る
8
もっと見る
名鈴
己が胸に 火の走りなば とにかくに 近かる人に 頓に伝へたし
11
もっと見る
滝川昌之
残り梅 墜つも墜ちぬも 風しだい 親なる枝の 先をじらして
14
もっと見る
恣翁
牛乳をこぼしつるごと 空白く 水溜まりにぞ 映りたりける
11
もっと見る
うすべに
電灯にさそわれ踊る火取虫 今夜もひとり思い出たどる
8
もっと見る
横井 信
虫の音のそっとはじまる草むらにスモモは実る真夏の果実
10
もっと見る
蔓葵
渡し舟さすがに安芸の波路にはもみぢしぐれてみやしろのかげ
9
もっと見る
名鈴
折節に 衣を替ふる 望月よ 夏の薄衣 纏ひて誘ふ
11
もっと見る
滝川昌之
梅雨空とくくれどかなり局地的「所によって」の「所」に豪雨
16
もっと見る
柊+
母がもう待つことのないあの家に そちこち残る思い出の香
16
もっと見る
うすべに
池の面に森の涙のひとしずく あじさいゆらめく睡蓮の夢
9
もっと見る
横井 信
アサガオと並んで見てる蒼空の夏の気配に立ち上がる雲
15
もっと見る
滝川昌之
ワクチンの職域接種に手を挙げて帰省叶わぬ子に会いにゆく
17
もっと見る
柊+
ずいぶんと若いあの日を思い出す 花たちばなの風が吹く日は
14
もっと見る
名鈴
恋に通し番号付けて管理する? それって幸せ遠ざけてるよ
7
もっと見る
ななかまど
半額のシール貼られた花苗をフラワーロスと買いあさる妻
14
もっと見る
へし切
さあ五輪 飲めや歌えや盛り上げて 自粛を言うはまた同じ口
13
もっと見る
葛城
夏の夜を二人渡りて小島磯朝まで釣りしメバルばかりを
11
もっと見る
桃山
進むべき道をさまたぐ神の意志に従いて行く望みと変えて
11
もっと見る
[1]
<<
161
|
162
|
163
|
164
|
165
|
166
|
167
|
168
|
169
|
170
|
171
>>
[594]