滝川昌之のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
アンニュイな朝の空気を吸い取って部屋の隅までダイソンV10
6
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詠み人知らず
咲いたとて実りの季節無いような一緒に居ても淋しいふたり
9
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幸子
微笑みの光の中に切なさの涙を放ち回る三拍子
13
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みやこうまし
年食えば親子揃って老の境 先に死ぬなと子等に願うや
15
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舞
亡き父に託されてある母も病みなすすべもなく吾も老いゆく
20
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KEN
雨霧に烟る木隱れつるばみのにほひも失せて鳴く鳥も無く
15
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内藤芽亞
パネル式時計ぱたたたたたたたとわたしの寿命すり減らしてく
3
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カイ
楽しいね笑うあなたは気付かないその楽しさはわたしの我慢
12
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千映
同級生六百人のまた今年数人黄泉の国に旅立つ
13
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へし切
つかのまの 夢と散りゆく花火かな 人もはかなし 恋もはかなし
27
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詠み人知らず
谷底へ抵抗もなく矜持なく堕ちゆく姿 見せざれと乞ふ
17
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詠み人知らず
寄り添ひて慰めたらむ やるせなさ極めて昏るる君が想ひに
16
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葱りんと
かき氷 シロップ括弧 メロン味 レジ横積まれ 夏を売り切れ
12
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321-81
飽きるかと 文を進め 楽しむがそれも束の間 移る関心
5
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夢士
言葉では語れぬ思ひ言の葉に託し歌詠み便り送らむ
13
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千百
ガラス玉を 次から次へ 床に吐く 胡乱な職場の 視線をあつめて
6
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ひよこ豆
風の吹きもぐらを避ける風車畑にポツンと周り続ける
14
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幸子
イケメンのゼウスも魅入る乙女子の類稀なる才でぞ目立つる
15
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キイロイぴよ
風吹いて季節外れのさくら散る花は散れども木は末永く
4
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キイロイぴよ
老人が日がな一日デジタルの海眺めたる姿に脱帽
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