遠井 海のお気に入りの歌一覧
たかはし
ふれあった 指の先からかなしばり身体にはしる 電流びびび
3
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たかはし
昨日より彼の頬にはニキビ居り想われニキビと見まして候
2
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薫智
閉じ込めた「好き」の想いが風化して溶けて消えてく日を待っている
9
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のんぼう
退屈で恋を始めた訳じゃない 退屈しのぎにできることじゃない
4
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詠み人知らず
青空にチョークで線を引くやうに飛行機雲がすうと伸びゆく
5
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詠み人知らず
絶え間なき雷借りて彼方へと デロリアンなら旅立てたかな
4
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うさぎ
「この漢字なんて読むの」とたずねられ「ひまわりだよ」と たった一言
36
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のんぼう
痛み止め 痒み止め 何 使っても 恋は痛くて痒いものです
3
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夏恋
君からは卒業したと言いながら噂を聞けば胸が騒いで
6
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由良
否応なく夏の終りを知らしめる鳴き声哀しツクツク法師
4
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真山千展
三年も変わらないならもう無理ねタンブラーの底覗いてごくり
3
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カラタチ
遠からず枯れて朽ちると知りながらそれでも花を摘むぼくのエゴ
3
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のんぼう
肉欲のために気まずくなるよりは このままでいいと 私 思うの
1
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のんぼう
ごめんねと必死で頭下げている向日葵 どんな悪さをしたの
5
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のんぼう
ぽた ぽたり 汗?汗だよね。まさか泣くはずがないよね、今日は暑いね。
7
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甘子
蝉しぐれ 七日の命の大合唱 明日は骸となる身構わず
1
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舞
ゆく夏を惜しや乙女日に焼けた肌をおごりて街闊歩ゆく
4
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鹿男あほでよし
来ることがなくなる町のコンビニで「またお越しください」と言われる
5
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せいか
ヤケじゃなくいつでも「死ねる」と言えることそれがおそらく命の課題
5
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きびなご
ゴロゴロと 夜明の雷 うるさくて 負けじとばかり 高鼾かく
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