KENのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
冷蔵庫 搬入搬出 ゴリラたち その腕っぷし つたない敬語
14
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恣翁
驚きて 鳩の飛び立ち 産土の杜の暗さを 刹那深めき
13
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横井 信
蝉の聲背にして歩く通勤の陽射しにとける昨日のやる気
11
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ななかまど
青ばたの豆腐を買いて良しとせん一人留守居の今夜の肴
11
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朝比奈
結ばずや次なる世代のイノベーション開拓エリアは5から6ジー
12
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音弥
趣味なしは無教養よりマズイぞと遅まきながら考えている
10
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柊+
ほおずきがちりんと音をたてそうな 白漆喰に歌う夏風
14
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名鈴
何と無く 君が裾にぞ 隠し触る 心の見する 影にあらねば
9
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滝川昌之
ユニセフか盲導犬のリタイヤかランチ削った投げ銭を選る
14
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うすべに
夕焼けにはなびら透かす月見草 宵の明星掬う三日月
8
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横井 信
雨粒は強い真夏のひかりへと変わる山河の大地にねむる
8
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音弥
見えるなら避けるも撃つも可能だが見えぬ手合いに怯える頃なり
11
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ななかまど
ひとり来てあれこれ思う珈琲の香りのなかを豆を擦る音
10
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へし切
さびしさは人のこころに巣食うものひとり侘びては枯淡を味わう
15
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桃山
真っ先に出窓のソファに駆け寄りて窓の外見る犬の可愛さ
8
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名鈴
天の戸の 開かば思ふ人 雲居より 下りおはせむ 岩根松まで
13
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滝川昌之
一吹きでヒマワリ畑にかしましい娘らごとき夏風を聴く
16
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音弥
雨上がり土の仕事をひぐらしの声で終えたる梅雨の一日
14
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へし切
歓迎も輝きさえも薄れゆく聖なる灯り五輪の暗闇
19
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ななかまど
歯切れよく応えんとして天あおぐ脳の何処かにしまいし言葉
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