しずく☆・.…。のお気に入りの歌一覧
葉月きらら☆
満ち足りた日々を過ごしてその中に足りなくなった切ない想い
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葉月きらら☆
二百まで生きてやるさと言う君に幕下りるまで騙されてみる
10
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葉月きらら☆
繊細なピンク似合わぬ年になり花壇だけでも染める雛菊
13
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葉月きらら☆
艶やかな髪は年々細くなり君が愛した私薄れる
14
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蕗子
哀しみもリュックに入れて歩いてく生き方すると決めた十九
5
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蕗子
「あの時はありがとうね」はもう言えずただ雨は降る 優しくなりたい
10
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海鼠
大好きと 思っていたあの頃の自分 今ではそれすら思い出せない
3
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宇野まゆり
しろたへの衣より出ず細腕に掴みかかりて傷つけたき宵
11
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アキラ
古ぼけた社寺の入り口あざやかに紫陽花の花咲き染めにけり
10
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たんぽぽすずめ。
肩組みぬ二人の熱に初夏の陽はほんのり陰る日傘一つや
17
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しりか
彷徨えど人は足早梅雨の朝やぶれし恋の病みは白々
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くるーぶB
自分なく 他人に合わせて 生きてきた私に尋ねる「何しにここへ?」
6
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たんぽぽすずめ。
何であれ自分の道に枷られた定めと抱く土壇場の時
11
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紫草
若き日の夫が背広の肩幅は我らを背負う前の痩身
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舞
ささやかなたまの贅沢休日に妻と繰り出す千円ランチ
18
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光源氏
奥嵯峨の遥けし山の風を受け髪ぞみだるる春の少女子
11
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呉竹
刻まれし崖の三文字見たる日は今日は果てんとうつ伏せになる
8
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呉竹
鳴かぬならそれもいいんだほととぎす君は君だよどんな時でも
6
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呉竹
亀裂入るコンクリートのたんぽぽを見つめて去れり家の無き犬
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桜園
洗い物するたび疼くわが指にマキロンぬる夫の無骨な指先
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