島祝のお気に入りの歌一覧
只野ハル
ところによってある夕立のあるところではないらしいこの辺りは
4
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只野ハル
味付け海苔もビールもない夜に汗掻きながらのど飴をなめる
3
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只野ハル
猛暑日のあとのただの夏日の次が秋の出番のようですね
3
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三沢左右
ゆるやかに肉と骨とが分離する九月上旬摂氏四十度
17
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三沢左右
自転車の傍にて父を待つ子らの涼しげなれば秋は来にけり
15
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詠み人知らず
体調悪くよこたわりしわれの背を優しくさするあつき友の手
15
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鹿男あほでよし
美容師の好みによって8月の僕の見た目が決められました
9
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東娘
お母んがロックな俺を孕んだお社の祭囃子がひびく暗がり
17
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鹿男あほでよし
一人から二人になっても世界から閉ざされたまま ぼっちはぼっち
13
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鹿男あほでよし
パソコンとマンががあればそれなりに楽しくやれることがさびしい
7
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まるたまる
花柄やフリルやチェックにときめいて乙女な服が着たい秋です
12
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平 美盛
山を駆け 林を抜けて 谷至り 溢れし水の 泉飛び込む
11
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薫智
もし今日が地球最後の日としたら辞世の歌を詠めるだろうか
22
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浅草大将
望月の野辺の宿りに討ち入りて萩をあらそふ小牡鹿の声
15
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浅草大将
人だれもすまの関戸は荒れ果てて月のみもるを破る秋風
9
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浅草大将
みちしばの露の別れをしののめに思ひは残るとこ夏の花
14
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澤木淳枝
我の詠む 拙き歌に 数多なる 覚え賜はり かたじけなし
14
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平 美盛
鈴虫の 音色涼しき 鳴き声に 秋の夜長を いかに楽しむ
11
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聴雨
もしけふが地球最期の日とあらば線路づたひにきみを訪ぬる
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聴雨
できるなら君の苦痛を拭ひ去りかたへに添ふる風になりたい
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