詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ほたる
カレンダー一枚やぶり紙くずになってしまったわたしの八月
16
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浅草大将
想像の翼広げて飛び立てど高々センチメートルジャーニー
10
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浅草大将
八雲たついつもと違ひ聞けもせず泥鰌掬ひはいとやすき節
10
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七色コイン
古来より青は貴重な顔料でその名背負った昔なつかし
23
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白亜
ただ君の眼にとまりたくてつま先に真紅の薔薇を (はやく気づいて)
8
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浅草大将
うみをなす眺め乍らに流るれば立つは霧かははたは浪かは
16
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あそびくも
暑気盛るころの歌々さかのぼり今日は暮れ行く夏を惜しまむ
21
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七色コイン
散る花の美しきこと行かないか お前のことだきっとまた来る
9
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まるたまる
大丈夫怖がらなくていいんだよ心の隙間はみんな持ってる
20
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七色コイン
バカボンのパパになりたい僕だから白いテラスで君を待ってる
9
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ケンイチ
倉庫しか見えぬホテルに篭りいて更けゆく花の都の夜は
16
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あそびくも
秋晴れを待つ干し物の嵩などは知らぬ存ぜぬ雨雲のゆく
20
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七色コイン
毎晩さ睡眠薬で夢を見る 君ばかり出る優しい夢さ
11
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舞
地下道へ差し来る朝日見上げつつ登りて行かん今日の陽の下
15
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恣翁
湯沸しの 滾る音のみ 薄暗き 茶の間に響く 日曜の朝
36
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七色コイン
死に勇気要る要らないは分からない 分かつてるのは「生きてて欲しい」
17
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まるたまる
風化して欠けた心を埋めたくて嵌めて外して深くした傷
10
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逢
じりじりと焦げるアスファルトにふれたときタイヨウはそこにあります
15
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まるたまる
その花の名を知りぬれば近寄りて手を延べて呼ぶ凌霄花
10
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只野ハル
アルツハイマー新薬投与一週間の明日は母を病院に
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