楓のお気に入りの歌一覧
舞
持て余す心ひとつに歌一首詠めぬ日もあり春日差せども
21
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只野ハル
おとなしく老健施設の食堂の自分の席に座っていた母
7
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ほたる
輪郭が一つに溶けてゆく夜に 罪と理性の境目はなく
59
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さる
採血の痛さ感じぬ看護師の優しき笑顔冬の陽が映へ
13
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悠々
8000のキリバン拍手ありがとうともに歌詠む心は一つ
17
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田中ましろ
ひとすじの雨になりたいまっすぐにあなたに落ちていくためだけの
47
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京
きみをこころのささえにして生きてるともしかしたらもう言ってしまった
4
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半格斎
白雪はおとぎの世界に似合へども日暮しにあらば惡魔にも見ゆ
22
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詠み人知らず
春のそらささがにかくる糸に置くいのちなるかなその玉水の
16
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狭霧
霞たつ都を遥か隔てつつ昨日も今日も雪のふる里
16
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詠み人知らず
風寒く青空澄んだ冬ばれの空美しく心もなごむ
14
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キノシタサトル
「肝心な時に電池が切れている懐中電灯みたいな人よ」
6
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詠み人知らず
しんしんと昔の人はよく言った雪には雪の音があるんだ
16
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加祢
ガサガサに荒れし吾が手にキラキラのネイルアートやリングは可笑し
16
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サセボ
「裏切りに気付かない程信じるよ」そういう貴方に私もなりたい
5
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十六夜
会いたいといつも思ってるんだけど伝える勇気がいつも足りない
4
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田中ましろ
離れてるあなたと僕に平等にかかる重力さえも愛しい
8
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はな
こんな日にわたしを包みこむために今日もあなたの手はあたたかい
11
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綿花
割り切った大人同士と君は言ういつも奇数のわたしの心
36
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悠々
三ガ日過ぎて正月おわりけりけふからはまた日々の恋歌
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