里香のお気に入りの歌一覧
灰色猫
戦場の夜空がきれいであるようにいつもの帰路で星に祈ろう
11
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飛和
一人往く私の道を照らすため椿の花がその身を捧ぐ
5
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飛和
冬を越へ私のこころに咲く椿 寒さを吸つて燃えよくれなゐ
7
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灰色猫
あなたにも苺の春があったはず真っ赤な薔薇を装うあなた
1
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可不可
真紅に火照るまで晒しもの 嗚呼 わたしの頬ぢゃなくて良かった
1
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横井 信
ポケットにかじかんだ手を突っ込んで見上げる空に星はまたたく
12
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へし切
春を待つ独り暮らしを 侘びつれば 其よとも夢の君ぞこたふる
12
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横井 信
たおやかに梅の花咲く祝日の朝に見上げる白い残月
9
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夕夏
ゆきどけのほそうどうろのいろあいがいつもみるよりはいいろにみえ
2
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夕夏
うつりがにきづきろうばいかくさんとそうしゅんのかぜまとうひとおり
2
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横井 信
夕暮れの川の茂みで鴨の寝る風ぞつめたきいち輪の梅
12
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おちふう
誰かとの別れに喜び泣くなんて、そういう人生だったかしら
6
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舞
あなたへと似合う花など探しては歳は経にけり冬の真白日
11
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横井 信
如月の月のひかりに凍りつく屋根を見渡し昇った朝陽
11
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トウジさん
哀しみを聞かず語らず先立つは罪あるものと覚せや君よ
4
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可不可
積るかな 積らないかな 繰り返す ギャンブルみたいな 天気予報
7
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飛和
人生の噐を金継ぎ出来たなら大きな欠けは一等煌めく
13
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さいおん
ぬばたまの 闇夜は明けて ひさかたの 光照る日に いやしけ吉事
3
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詠み人知らず
ゆらゆらと陽炎のような私だから何がしたいかわからなくなる
3
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灰色猫
帰れない場所へと帰る我が妹と涙もろとも正義を振るう
8
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