詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
夏の陽とプールの水で焼けていたあなたの髪をいつも見ていた
5
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葱りんと
会釈だけ していた方と 「冷えますね」 初めて言葉を 温い交流
16
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夢士
凍てつきし大地に一人戻り往く横綱解きて付け人の無く
18
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千映
叔父ちゃんが笑顔で白菜玄関に野菜高騰ならではの夢
12
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横井 信
夢に見る 雪を取り巻く 湯けむりを 治らぬ足を 抱える夜に
18
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日置鳩子
なごやかにお子様ランチの旗抜かれ彼方で消え入る赤んぼの声
14
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朔夜
懐に寄り添う風も冷たけれ吾より他は煌煌と月
7
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近江の人
再検査「無罪放免」空高しやっぱり行こう同窓会
4
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詠み人知らず
コンビニのおでんがセール五十円「たまごあるだけ全部下さい。」
6
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近江の人
久々の友に会う朝マニキュアを見つからなくてそういう暮らし
4
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石川順一
叫声はデジカメ落として起こりけりキウイのシールを運びし時に
12
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詠み人知らず
人の身は儚きものと知りてより いよよますます充たしたき日々
11
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秋日好
愛情は狂気と背中合わせだとつきつめていく晩秋の夜
19
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元親兄貴
ゆっくりとうたのわ入る時間無く 良い作品を見逃してるかも
10
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詠み人知らず
小春日和ひとりだけ生ぬるいと冬の皆に苛められるよ
6
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詠み人知らず
酒林したたる雫うけ盛って旅人まねく青い香り
7
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詠み人知らず
冬空に虹の彩だけ暖まる誰か私の他にも寒がり
7
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千葉 甫
朝空の薄墨色に立つ虹の道を跨いで屋根から屋根へ
6
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西村 由佳里
五七五それからあとが浮かばないカーテン閉めておしまいとする
6
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ふじこ
三歳の検診終わりて明日は娘の制服注文する日
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