ともゆきのお気に入りの歌一覧
野々花
かさこそと青葉を揺らす風の色変われば雨が降りだす気配
25
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むらさか
オススメの場所を訊かれて「海と寺」 海より深いその後の余白
10
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さへき さうじん
動く手と考ふる頭ていたいす 梅雨前線の如きものかな
7
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桃湖
ありがとう声は届かぬ窓越しに手をふり微笑む大丈夫だよと
11
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桃湖
見つめられ幸せだよと感謝されこの人の妻になりたいと思う
7
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桃湖
ぱくぱくと減ってくご飯ながめつつ「おいしい」ありがとああ幸せ
9
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おそロイホ
お嫁さん 新婚さんね 式はいつ? 言われてみたい単語ベスト3
5
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野々花
アドレスを変えられぬのは君のせい宙ぶらりんに心が揺れる
22
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inosann
海原より上げ来る風の丘に咲く木陰に白き山百合そよぐ
23
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まあさ
空き地にて 青とピンクの 紫陽花が 仲良く並んで 雨あびる朝
20
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野々花
嘘つきな君の唇から零れたる夏の落ち葉が心に積もる
22
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詠み人知らず
恋人が好きなものなら その好きを私も 好きになって生きたい
18
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詠み人知らず
井村屋の あずきバーにも ふたつあり 天辺四角とアーチ型のと
14
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詠み人知らず
オタクらの精神状態正しかり 己の物差しで幸せ計れり
19
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詠み人知らず
風呂上り 体に湯気の上がるうち 呷る酎ハイ格別美味し
15
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詠み人知らず
世の中の道を求めてつとめたり 末にも変はらず生命ぞ光れる
14
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みやた〜
米軍機飛びゆく遠いあかね空 どこまで遠くいつまであかく
5
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夕夏
ついのすみかもかりずまいふるさとのないわたしのようにこらもまた
5
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び わ
なさけなき家内留守でこころがさわぐ「いまかえるとこ」の電話にほっと
10
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新座の迷い人
もう少し 七夕なれど 願いなど 妻の治癒など 短冊に書く
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