朧月のお気に入りの歌一覧
月虹
うたびとの心に開く花があるその尊さにそっと触れたい
128
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夢士
夕暮れて何事もなき幸せを言の葉に乗せ明日へと進む
32
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へし切
離れがたき妹がなごりの夫婦雛あの日のままに笑みて寄り添ふ
33
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野々花
姉さんはいくつになっても姉さんで良い子良い子と私を褒める
25
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恣翁
壇飾る部屋に寝たれば 雛達の うちささめける声聞こゆなり
27
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月虹
晴天に子らは集いて一球のボールと共に息弾ませる
27
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灰色猫
束の間の 出会いと別れ 忘れずに ひとつひとつを 大事にしたい
37
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月虹
菜の花の穏やかに咲く朝八時目覚めよ春がやって来るから
61
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野々花
季語辞典バッグに忍ばせ出掛けようあそこにここに小さな春が・・・・
22
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舞
北国へ天翔け使い白鳥の声幽けきに名残雪降る
17
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夢士
朝の陽を受けて山の端光りをり白き残月如月の風
23
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月虹
夜空には半身の月が横たわる今の僕には君が足りない
31
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炭酸水
稽古場のピアノ響みてはじけきぬ音符の上に爪先で立つ
9
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へし切
春ごとに桃の節句はありなめど主亡き今をいかで飾らむ
32
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野々花
この想いこだまのように返るなら「あなたが好き」と叫んでみたい
17
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恣翁
巌打つ浪の水泡を 北海の朔風 片々 雪と舞はしむ
22
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野々花
眠れないこんな夜にはねえ誰か唄って欲しい子守歌など・・・・
16
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麻
咲きもせで散る夢ばかり見ゆれどもかくも拙く散る花やはある
21
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ながさき
新緑の 銀杏並木は 輝いて 「生きろ、生きよ」と 囁きかける
33
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あふひ*・○・*
空風に枯枝ばかりと思いきや緻密に編まれた堂々たる巣
23
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