千映のお気に入りの歌一覧
灰色猫
綺麗だと言われる時は短くて桜に染まる乙女のように
25
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へし切
風にのり大空を翔るおおわしの気高きこころ君な忘れそ
24
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恣翁
ふるへつつ 固く閉ぢたる蕾にし 今宵くちづけ 囁く「ジュテーム」
19
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幸子
ながらへて働く時代おそるるも動かずいられぬ刺激にも満ち
15
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灰色猫
潔く散りゆく桜の儚さに死にゆくことの美しさを知る
25
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青き銀椀
いろどりも非喜こもごもも花のうちに染めぬく白は馬酔木の花に
11
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灰色猫
黄泉までの旅の始まりしめやかに水辺を流る花の筏や
23
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滝川昌之
コイノボリ令和の空へ助走して今年は派手に飛ぼうじゃないか
23
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光源氏
流れいずるしづくに袖はわび濡れてかなしかるらむ山吹の花
19
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夢士
桜散る吾もまた散るうたの園青葉となりて戻り来る園
23
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へし切
授かりし 小さき命の産声に勇気をもらい そして父になる
25
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横井 信
芽吹き出す若葉をそっと撫でてゆくひかりも風も華やぐ香り
27
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滝川昌之
傘立ての受け皿に浮く花筏 新入生の傘に付き添い
25
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灰色猫
新たなる息吹く命に寿ぎを幸多かれと愛おしき名を
22
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只野ハル
デイに行く病室に行く生活のリズムなくなる母逝きし後
15
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恣翁
闇ながら 夜の色しも春めきて ほろ酔ひ顔を 風撫づるかも
21
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灰色猫
図書館で探していました愛された恩に感謝す贈る言葉を
23
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夢士
式終えし親子の会話洩れ聞こゆ眠気吹き飛び聞き耳たてる
16
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コタロー
枝垂れたる花咲く道を女學生語らひながらゆつくり歩く
12
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可不可
梅の花すぎにし頃に此の御代は今ひとたびぞ咲きて過ぎゆく
14
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