水ノ衣のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
仰ぎ見る空の青さとせせらぎと爽風吹けば極上の夏
12
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恣翁
中天の白日 将に下りむとす 潮さへ戻す黄河のごとく
15
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大埜真巫子.
一筋の光を湛えた その目だけ わたしは見てる 意志が溢れる
14
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大埜真巫子.
干からびた建物は老いて微笑んで 患者達を 見守っている
15
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大埜真巫子.
空の色 優しさ忘れた 強い色 細い鳥が懸命に 飛ぶ
14
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大埜真巫子.
何も無い 全てを否定したい時 その醜さを 思い出します
14
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大埜真巫子.
灼熱の街を歩いて 文章を とりとめもなく 思い浮かべて
13
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みやこうまし
青深めぽつぽつと行く白い雲 蝉と知るなり秋の兆すを
12
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詠み人知らず
出口の無いトンネルなど無いけれど不安になった闇を見てると
5
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へし切
悠然とドンと構へたその背中いつも夢見た憧れていた
17
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只野ハル
入道雲の上に筋雲を見たがツクツクボウシは未だ聞かない
2
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へし切
百日紅赤き炎と咲き盛るお参り絶へた墓地の片隅
21
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恣翁
身の内に染むるがごとし 紋服の冷たき当り 確かめたれば
16
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大埜真巫子.
つながった糸を 自ら 断ち切って また別の糸 辿っていって
15
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大埜真巫子.
えにし には金の色をしたものと 邪悪な色をしたものと ある
13
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大埜真巫子.
ちょっとした ことで動揺してしまう こんなに弱い 自分だったか
14
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大埜真巫子.
物音が光が わたしを脅かす 不思議な敵は 自分なのかも
13
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大埜真巫子.
テレビは 観ない怖いから 酷いものを見せ付けている 愚かな意図で
14
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ながさき
官僚が 天下りする その先は 吾らの税が 湯水の如く
11
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ながさき
甚大な 被害が起きた 其の後で 起きた訳など 聞きたくもなし
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