inosannのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
春なれば 働くひとを見るごとに 吾ももう一度 しきりに思う
2
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詠み人知らず
けふからは いきつもどりつ あたたかく立春となり 街を歩かん
2
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詠み人知らず
春陽気古道歩きが待ち遠し 天の理山の辺の道
6
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詠み人知らず
中奥の渓に遊びし早春の 魚釣るそばで 若菜摘むきみ
5
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詠み人知らず
石群れの渓にあふれる水音に 悠久の時に思いをはせる
7
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もみじ☆彡
「ようきたね」 火鉢の前に 大祖母の 今もいる気が する初春よ
18
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もみじ☆彡
吹き散らす 音は竹垣の 虎落笛 冬将軍の 進軍らっぱ
11
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もみじ☆彡
枯園に むくどりの声 悲しきは 帰らぬひとを 偲ぶればこそ
14
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もみじ☆彡
うぐいすを 思ひつぼみを 枝先に 置くは白梅 初花の月
17
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もみじ☆彡
露のせて 色咲き匂う 秋の末 木枯らし招く 白菊の花
24
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舞
恋に堕つ遠い日の君偲ぶ夜は夢てうものをせめて頼りに
8
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ななかまど
もづもづと動き出したるじゃがいもの芽を取りながら一年の策
8
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芳立
ひと雨のたびに枯れ野は息づきて深山の雪もいまぞ解くらむ
10
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滝川昌之
窓口は「代打」「代打」と入れ替わり同じ苦情を三回告げる
19
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千野鶴子
「はじまりの季節はそこ」と「すぐそこ」と甘ったるい風私につげる
3
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千野鶴子
「まだまだだ油断ならぬ」と着込む君隣で僕はコートを捨てる
3
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千野鶴子
私にはわからぬ言葉交わし合い小鳥のように子どもらは笑む
5
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千映
雪はねやスコップ待機する玄関出番がなくてお山が心配
8
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千映
いい女の条件指で折ってみて短歌が少し詠めるも入れる
15
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千映
顔立ちは変えられないが肌のはりこれで勝負と鏡と話す
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