もなcaのお気に入りの歌一覧
林林
守るべき 命のあれば ゆっくりと今を笑顔で 未来を信じて
20
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詠み人知らず
夏椿いちにち花の定めゆえ散り敷く庭に雨ふり止まぬ
20
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風花
夕焼けの疾うに過ぎたる帰り道山車の音まだ遠くで鳴れり
14
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舞
幾山河ふたり越えくるそれぞれに語らぬ思い踏み石として
17
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恣翁
西の方 獅子座の頭下げ初めて 北東に上る白鳥座かな
19
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林林
「実つたよ学校で育ててるミニトマト」汗だくで帰るその手に六つ
24
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詠み人知らず
お米とかぶどうや麦が酒になるいにしえからの大地の恵み
16
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恵
夕方の空にかざした手のひらに教えてくれた雨ぞ降り来る
25
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水無月
羽を閉じ身じろぎもせず黒揚羽木陰に眠る雨上がりの朝
11
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千映
公園の見事な花壇子供らは少し弱めにボール蹴ってる
13
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千映
早々に萩咲くを見た母と吾の散歩に嬉し目の高さ咲く
13
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成瀬山水
文月に筆を執りたる若殿の凛と並びし短冊の色
10
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舞
傘ひとつ古き大路の京御所の緑もあらたふたり歩めば
23
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林林
夏紅葉 手入れの人の心技ゆえ涼しく風にそよぎもぞすれ
17
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ながさき
勝ち負けは 人の命の 常なれど 最後の勝ちをば 仏にぞ祈らむ
21
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ゆり
街も樹もぬるめの雨に包まれるまだ行かないでやさしい六月
11
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詠み人知らず
青深く雨に似合いの露草も長びく雨に花かたむけぬ
22
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舞
松籟の風も懐かしふるさとの城跡山に街は変わるも
19
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コーヤ
雨上がり夏の息吹き肌に触れ清しく歩く早朝のみち
18
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詠み人知らず
優しくて易しいのんが好きだから 罵詈雑言も ひらかなで言う
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