詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
本能寺
知ってるかい 恋とゲームの違いとは リセットできずに終了すること
14
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Chico
東京で迷子になったら尋ねよう葛飾柴又フーテンの寅
18
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へし切
面影に見えてふと消え吾が妹の名残りを夏の夢にとどめて
25
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コーヤ
草を分け萩の枝伸びうす紅の花ほころびて野道はなやぐ
21
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守乃みさと.
この世界生きる限りは愛そうと心に決めた 15年・夏
20
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詠み人知らず
だんだんと目蓋が重くなってくる 七時間ほど 天国へ逝く
17
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矢車菊
一塊の氷をけづるゆふぐれをひまはり色の蜜に浸しぬ
14
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矢車菊
かき氷やがて崩るる青春と知りつつ君と分け合ひし夏
13
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只野ハル
呑みながら零時の時報聞いている日付変われど何も変わらぬ
17
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やん
冷凍庫 ジュラ紀の肉を 発掘し 食べられるだろうと笑う母
20
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K子
ビー玉をどきどきしながら口に入れ、溶けないことを味わっていた
11
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矢車菊
あのひとの声もだれかに似るやうで思ひ出せないままのゆふぐれ
11
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コーヤ
残暑なか川面の風の優しさと鶯の声汗も沈みて
13
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まぽりん
後の世も語り伝へなむ八洲守る千尋の海に散りし玉の緒
27
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詠み人知らず
山口の鱧たっぷりの蒲鉾を 誰かちょうだい 高くて買えぬ
9
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野々花
「寂しい」と言えば「貴女は贅沢」と一人暮らしの老女が笑う
11
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そぶ
希望とは傷の口から零れ落つものだと知った 空が青くて
12
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コーヤ
陽を探し陽を追いかけて向日葵は暮れゆくまでを一途に過ごす
16
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守乃みさと.
墓参りしにくい立場にありましてお盆が出来る日は来るのかな
16
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へし切
君がため 桔梗 撫子 蓮の花 盆花そろへ 待ちわぶ夕べ
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