いちにのパッパのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
仕合せの要素を分析したのだが それは君らの喜びだった
17
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まがね
雨に手を引かれよちよち春が来る枝だけの空に花を咲かせに
22
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舞
薄紅の梅吹く風よ北国の君の吐息も白く咲かせよ
8
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舞
疲れ果てスマホを包み目を閉じる君の姿は祈りにも似て
8
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詠み人知らず
戯れた淡い花びらジャムとなり蓋を開ければときどき甘い
18
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あまおう
春風にきみの笑顔が咲きまして遠慮しがちにたんぽぽの花
19
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遠井 海
汚染地に暮らしてるけど幸せよ未来を想像さえしなければ
20
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詠み人知らず
咲き初めし紅匂ふ桃の花 雛に色へて節句を待ちぬ
19
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詠み人知らず
僕の声は音速で君に届くのに 呉れる返事はカタツムリ並み
19
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もなca
春の陽に隠す小さな寂しさを知ってしずかに揺れる菜の花
22
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木綿
隣り合う二つの星もほんとうは何万光年離れているか
8
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詠み人知らず
死について怖れを知った夜の闇 ぼんぼり鈍く読経の響く
24
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詠み人知らず
「失恋」の音は耳には心地よく 事実は胸をぐいぐい潰す
21
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舞
貴女から言の葉ひとつ教わりて持て余したり恋のひと文字
12
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あまおう
春になる境界線がないことを踏まえて恋を説明しなさい。
43
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詩衣
目を閉じて大きく息を吸えば ほら、春の香りがしてきたでしょう?
9
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舞
舞い降だる煌めく夜景へ群れ光る一つ一つに人の営み
9
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詠み人知らず
妻子得て牙を抜かれた狼は 企業のポチに成り下がりたる
12
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もなca
ほどけゆくつぼみ増えたる桃の枝に弥生三日のひかり華やぐ
18
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うさぎ
この雪も明日にはとけてしまうでしょう わたしのもとへやって来る 春
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