あきのお気に入りの歌一覧
もぉりもり
風船をひとつあげますこれからもあなたが空を見あげるように
7
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ふきのとう
ミニ薔薇は今年も花を咲かせおり娘に代わり吾に寄り添う
16
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詠み人知らず
三月の電気うなぎは泥の中こぽりこぽりと夜ごとひかりぬ
3
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伸縮自在
頼りない食感のくせに歯に詰まるポップコーンみたいな恋だった
10
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みやこうまし
風邪ひきて熱のさがらず歌詠めず 気力蛇行の照る日曇る日
16
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ふきのとう
おかあさんの声にとまどいふりむけば照れた顔する婿の立ちおり
21
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南 骸骨
肩越しの君の視線に振り返り頬の先から好きになってく
9
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工藤吉生
3個入りプリンを一人で食べきった強い気持ちが叶えた夢だ
5
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詠み人知らず
恋愛の圏外という二文字が 食わず嫌いということもある
10
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南美帆
植えられたばかりの稲が風そよぐ瑞穂の国は水の国かな
7
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花撫
いつも乗る電車はここまで来るのかと見慣れぬ車窓の景色を思う
5
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みなま
ばらは咲きいちご実れるこんなにも美しき季節の今日一周忌
24
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民谷柚子
追い払うつもりだったの潰れるなんて思ってもなかったの、虫
3
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遠井 海
有り余る時間を餌に脳味噌が暴走し出すレベル三十九
8
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さとさ
呼吸する。誰にも気付かれないように、だけど気付いて欲しいと願って。
8
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あまおう
旅先で 土産を探す。 貴女への 差し障りのない 特別なもの
23
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inosann
午後六時過ぎてもまだまだ明るくてヤル気の後押ししてくれている
16
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日向猫
いつの間に陽射しは武器に変わるのか朧な春を置き去りにして
30
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水海はるこ
君にまた会える日までの燃料を日ごとに分けるきっと足りない
7
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祐鈴
恋という程の気持ちもなかりせど(へぇその人と結婚したの)
4
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