はちみつのお気に入りの歌一覧
高島津 諦
ただ一本弦の張られたギターとか空の鍵穴とか私とか
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詠み人知らず
あなたはもう 忘れたかしら 銭湯が 今や古代の テルマエロマエ
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詠み人知らず
路地裏でためらいがちに繋いだ手知っているのは銀の月だけ
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あき
隠してたひたいに生える角さえも月の輝はあばいてしまう
17
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只野ハル
職員が通り過ぎてく病院の朝の受付待合の前
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詠み人知らず
なんだかな ボーッとしてて いつもより おかず多すぎ 何人家族や?
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只野ハル
ツバメが減っていると云うニュースだが変りない田舎に住んでいる
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古燈
気づいたら一番近くにいる君背中だけしか見えなくなった
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本間紫織
投げ出した足が空を向いているそれでも進めと雲は流れる
4
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本間紫織
青々と茂る夏草踏みしめるスニーカーから描く未来図
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詠み人知らず
泣きそうな時は水色カーディガンたぶん涙は透明だけど
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麻倉ゆえ
ひとときの恋に破れて狂う夜いつか出会える君が優しい
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麻倉ゆえ
声もなくノイズの向こう感じつつ深入りされぬ安らぎを知る
5
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工藤吉生
洗濯物急いで取り込む声と音、窓閉まる音、遠く雨音
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詠み人知らず
呼べば逃げ叱れば誤魔化し爪を研ぐ 俺は二匹の猫に飼われる
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そらの珊瑚
朝に逢い昼に離れられなくなり日暮れに終わる夕焼け心中
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恣翁
晩き春 日は長けれど 客の無く 物憂き午後ぞ 蝶の飛びける
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jin
連絡もないまま独り待ちぼうけ上げた睫毛に虚しさ積もる
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jin
こちらから切り出したのに結局は振られたような悲しさばかり
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詠み人知らず
消しゴムで消したいほどの過去はない 平凡だけど、なんて幸せ
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