あそびくものお気に入りの歌一覧
悠々
肉聲が聽こへるやうな歌を詠めアタマで詠むなカラダで歌へ
16
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詠み人知らず
親という立場になって親なりの 強さ手にして弱さを隠す
9
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さる
指を折り数ふ日待ちて胸あつく夢にまでみる君に逢う日を
12
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木綿
旅先の風の匂いはやさしくて一人ごはんもさみしくないよ
8
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詠み人知らず
陽が枯枝をしておんなにならしめて淡い手櫛で僕の髪を梳く
2
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詠み人知らず
「お母さん」愛しい君の呼ぶ声は百万人の中でもわかるよ
15
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山本左足
バス停にひとり佇む老人の眼鏡の弦に降り積もる雪
7
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光源氏
春の夜の夢に浮かぶる面影にあはれに添ふる薄墨の花
14
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falcon
裾揚げて足湯の娘の博多帯華も散りくる三献独鈷
9
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芳立
おそ咲きの梅の香きけばはるかなる与那国島は海びらきとふ
13
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せいか
誰のためでもない夕餉の買いものの萎れたネギの青さに笑う
8
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浅草大将
さきがけの花をみなみに尋ぬれば時をうるまの春の盛りに
17
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只野ハル
この国は大丈夫だろうかそれとこの僕は大丈夫だろうか
7
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詠み人知らず
どこまでいけばありますか?「絶対の安心」だとか変わらないもの
3
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吉奴十三世
東風吹かばよし野の花はつねならず散りゆく先は陸の奧なり
8
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只野ハル
夕暮れのデイサービスの車から手を引かれ母が降りて来る
5
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七色コイン
歯を磨き風呂に入って眠るだけ そんなことより君が恋しい
10
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悠々
かわゆすと親が云わなきやだれ云ふの生きてく自信與へておくれ
12
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本間紫織
あどけない少女が蝶に変わりゆくための過程でほどくみつあみ
6
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七色コイン
じっちゃんよ足が痛かろ。待ってろよ、 この木で杖を作り持ってく
8
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