滝川昌之のお気に入りの歌一覧
葱りんと
年の瀬を大河の終わりが告げていて 賀状の準備知らんぷり止め
11
もっと見る
へし切
老いぬれば天に従ふ命とて こころの空にかかる雲なし
20
もっと見る
横井 信
ゆっくりと流れる時間 日曜の部屋に広がる林檎の香り
16
もっと見る
うすべに
冬の空 鷺の軌跡はあでやかに 必死にはばたく川鵜横切る
11
もっと見る
もみじ☆彡
思ひ絶え 臥所の灯 落としせば 訪なひ来しは 月明かりなり
16
もっと見る
可不可
顔半分マフラー巻いて夜あるく ナイフやピストル持ってないけど
13
もっと見る
夢士
白鷺の嘴キラリ魚の影朝の陽を浴び寒風のなか
6
もっと見る
夢士
放置さる柿の実あまた風寒し椋鳥群れて騒ぎ実を食う
6
もっと見る
煩悩
点滅信号に立ち止まるなころんころんとベルを鳴らせ
7
もっと見る
舞
マザコンとあなどる無かれ母遠く代わりにお前へ今反抗期
8
もっと見る
秋日好
オンラインゲームの曲の特集で作曲家たちは軒並み日本
12
もっと見る
秋日好
気に入ったテレビを見ながらぽつぽつと英単語だけ行き交っている
15
もっと見る
び わ
雨が降る椿の花が寒きなかじっとこらえて潤い与え
4
もっと見る
秋日好
逝く人を偲ぶ川辺の細石万拾えども香も戻らずに
16
もっと見る
つちだゆういち
クリスマス今年もひとり婚期来ずサンタと共に老いを迎えり
8
もっと見る
KEN
さざれしを 戀のみたまと いだく人 思ひ浮かべて 川のほとりに
17
もっと見る
千映
綿入れの丹前を着た父の顔まだ生々し男の色気す
11
もっと見る
葱りんと
号泣し部屋に籠って数十分 そろりそろりと出ていく待ってた
9
もっと見る
幸子
触れもせでいかに混ざりき君といふ色の絵の具は我の心に
18
もっと見る
うすべに
くちびるにやさしく触れたきみの風 丘を撫でたら濡れそぼる花
13
もっと見る
[1]
<<
1547
|
1548
|
1549
|
1550
|
1551
|
1552
|
1553
|
1554
|
1555
|
1556
|
1557
>>
[2888]