幸子のお気に入りの歌一覧
吉野 鮎
魅せられし短歌のひとつを口づさむ きみが言靈しなやかに沁む
18
もっと見る
詠み人知らず
岩を打つ烈しき滝音 涼を呼ぶ飛沫に虹のかかる夏空
18
もっと見る
舞
夏送るねぷた祭りの華やぎのすぎてや秋の立つ風の色
18
もっと見る
秋日好
十五分歩けない背の病名も不明で再度血液検査
13
もっと見る
秋日好
会ってみりゃやっぱり仲良しなんだって思い知らさる芝生の上で
16
もっと見る
秋日好
グーグルが訳したようなぎくしゃくのはーれくぃんを読んでしまった。
14
もっと見る
詠み人知らず
あなたにはただの戯れ わたしには死ぬまで胸で耀く思い出
18
もっと見る
KEN
消え殘る月の白露しのぶ路の山菅に落ち裾濡らす今朝
18
もっと見る
横井 信
盆前のだらけて過ぎた一日に氷を一つ口に頬張る
17
もっと見る
聴雨
たそがれの山ぎわ深き茜いろ夏の終わりを告げるひと色
14
もっと見る
秋日好
子供連れ見舞いに来るという友の友さ加減を暮れ空に訊く
19
もっと見る
聴雨
三日分もどりて記す日記には子育て最後の愉しげな文字
14
もっと見る
聴雨
孫そだてストライキにて読む歌に惹かれ今宵も睡眠不足
11
もっと見る
聴雨
眼の中に入れたらやはり痛いです二十四時間闘えません
15
もっと見る
吉野 鮎
ことほどの天災列島蟬しぐれ灼きつくしませ 性とし命
16
もっと見る
吉野 鮎
菜月きて蟬の主役のかはるらし ほふしつくつく 遠近彼方此方
16
もっと見る
吉野 鮎
淡々と再々婚の顛末を釣り人はなすリリースしつつ
15
もっと見る
秋日好
無理をして仕事に行く夫 心配と疲労で笑顔強張る妻と
16
もっと見る
夢士
雲流れヒューと鳴く電線の大波小波縄跳びのごとし
22
もっと見る
バロンマン
幼な児が窓辺に植えしゴーヤ苗たった二十日でその背を越ゆる
15
もっと見る
[1]
<<
148
|
149
|
150
|
151
|
152
|
153
|
154
|
155
|
156
|
157
|
158
>>
[271]