inosannのお気に入りの歌一覧
たんぽぽすずめ。
泣く稚児にとって長きの階段は大人も歎くチョモランマかな
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みやこうまし
「もう八十」、「まだ八十」かどちら取る 若さが決める心の構え
17
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ふきのとう
歓喜するオリンピックの開催に七年後のわが歳を数える
18
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詠み人知らず
美しき日本の心の素にある恥の文化を知らないドアホ
17
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千葉 甫
一枚の木の葉羽織った蓑虫の風に揺れたり回転したり
2
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みなま
ひとり墓に参れる吾に水汲みてくれおり若き庭守りびとは
14
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みなま
高原で初めて手にする栗の毬 その鋭さに野性覚醒
7
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みなま
酒などは嗜まぬわれもけふこそは菊の薫りに醉ふて伏さうか
9
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詠み人知らず
仕合わせが茶碗を四つ使ってた乳歯のきみの笑顔かなしい
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日向猫
お片づけせぬまま次の玩具持つあたかも幼児のように
20
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みなま
濁るもの洗い流して雨過ぎるけさ露草の青すがすがし
16
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詠み人知らず
「うたのわ」は不意の来客としてこごえし心あたためてゆきたり
6
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falcon
喜びに沸く街の中貧しくも笑顏あふれしむかしおもひき
10
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紫苑
震災はなかつたかにと呟けるメール届きぬ五輪決まりし日
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恣翁
休日の湯船浸かれば 流し場の隅に 黄昏漂へりけり
18
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芳立
五輪より民の暮らしに施せとギフンに駆られかつこいい俺
8
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詠み人知らず
夕餉の飯食らおうとする我が鼻に苅田の匂い輪廻転生
2
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詠み人知らず
黄昏に静まりかえる遊園地 観覧車は静止画像となる
6
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たんぽぽすずめ。
初めてのシャトーブリアンのステーキはくちびるを食う如きやらかさ
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もなca
ふんわりとあたたかいものにふれたがる秋めく朝の冷えたつまさき
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